第97回日本ハンセン病学会総会・学術大会
THE 97th GENERAL MEETING OF JAPANESE LEPROSY ASSOCIATION

プログラム

総会・学術大会プログラム(演者名は筆頭者のみ記載)

第一日 6月12日(水)
国立療養所邑久光明園 岡山事務所
14:30-16:30理事会
16:30 岡山事務所発 光明園行バス(約60分)(要予約)
 
第二日 6月13日(木)
国立療養所邑久光明園 ふれあいホール
8:20 岡山駅西口発 光明園行バス(約80分)(要予約)
9:40受付開始
10:10-10:20開会式
  開会挨拶:第97回日本ハンセン病学会総会・学術大会 会長
  青木美憲(国立療養所邑久光明園 園長)
10:20-11:40一般演題1
 座長:鈴木定彦(北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所)
 
1.2022ハンセン病新規患者/再発・菌陽性患者調査報告
阿戸 学(国立感染症研究所ハンセン病研究センター)
 
2.国内ハンセン病患者の再発について―2001年‐2023年の行政検査から―
森 修一(国立感染症研究所ハンセン病研究センター感染制御部)
 
3.Mycobacterial DNA-binding protein 1 (MDP1)のDNA凝集モデルが説明する、抗酸菌の遅発育性と休眠誘導
松本壮吉(新潟大院・医歯学総合・細菌)
 
4.らい菌のin vitro培養法の試み
前田百美(国立感染症研究所ハンセン病研究センター)
 
5.デラフロキサシンのらい菌DNAジャイレースに対する作用(第2報)
Jang Eomseob(北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所)
 
6.生体内におけるらい菌のRifampicinに対する反応解析
宮本友司(国立感染症研究所ハンセン病研究センター 感染制御部)
 
11:40-11:55休憩
11:55-12:35総会
12:35-12:45記念撮影
12:45-13:45昼食
13:45-14:45特別講演
 座長:青木美憲(国立療養所邑久光明園)
 人権の歴史を一歩前進させるために~ハンセン病問題から学ぶ~
  講師:近藤 剛(岡山弁護士会)
14:45-15:00休憩
15:00-16:05一般演題 2
 座長:黒尾和久(重監房資料館)
 
7.近現代ハンセン病資料アーカイブス事業の進展と展望 2024年度
町田聡子(国立感染症研究所ハンセン病研究センター・感染制御部)
 
8.乳児院名瀬天使園設立に関する社会的背景に関する一考察
―奄美和光園を取り囲む地域性、宗教性、規範性―
小倉常明(東京通信大学)
 
9.「愛生保育所」運営記録にみる「未感染児童」の処遇
松岡弘之(岡山大学)
 
10.邑久光明園にある監禁室の落書について
太田由加利(邑久光明園社会交流会館資料展示室)
 
11.菅井氏液および古賀氏液チアノクプロールの組成に関する文献学的考察
阿戸 学(国立感染症研究所ハンセン病研究センター)
 
16:15 光明園発 意見交換会場・岡山駅行バス(約80分)(要予約)
18:00-19:30意見交換会
 Dining Bar QUEEN(第一セントラルビル地下2階)
19:40 意見交換会場発 光明園行バス(約60分)(要予約)
 
第三日 6月14日(金)
国立療養所邑久光明園 ふれあいホール
8:20 岡山駅西口発 光明園行バス(約80分)(要予約)
9:40受付開始
10:00-11:00教育講演
 座長:岡野美子(国立療養所大島青松園)
 皮膚科からみたハンセン病
 講師:熊野公子(国立療養所邑久光明園)
11:00-11:10休憩
11:10-12:15一般演題 3
 座長:北島信一(国立駿河療養所)
 
12.ハンセン病治療指針の改訂(第4版)について
後藤正道(国立病院機構鹿児島医療センター病理診断科)
 
13.ハンセン病後遺症の神経麻痺性角膜症に対するサブスタンスPとインスリン様成長因子-1に由来するテトラペプチド点眼の有用性の検討
近藤晶子(国立療養所菊池恵楓園)
 
14.高齢化するハンセン病療養所入所者における心房細動診療
汐崎 祐(国立療養所多磨全生園)
 
15.ハンセン病療養所入所者の骨密度の6年間の経過
河西 純(国立療養所大島青松園整形外科)
 
16.筋力向上の取り組み報告
佐久間誠司(国立駿河療養所)
 
12:15 閉会式 次期会長挨拶:第98回日本ハンセン病学会総会・学術大会 会長
 松本壮吉(新潟大学大学院医歯学総合研究科細菌学分野教授)
12:30 光明園発 岡山駅行バス(約60分)(要予約)